MRになると接待は必要業務になる?

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MRになると接待は必要業務になる?

製薬会社の市場規模は2015年時点で9兆円を超えており、開発競争のグローバル化に伴ってこの市場はさらに拡大していくことが期待されています。当然競合する会社は多く、国内だけでもMRとして就業している人は5万人を超えているとされています。ですから「薬剤師資格を持っているから自分はMRとして必ず成功できる」と安易に考えることはできません。こうした厳しい競争の中で勝ち抜くために、多くの人は「医療関係者を接待することが不可欠」と考えているようです。では実際にMRとして働いている人は「接待」を必要な業務の1つと考えているのでしょうか。

以前では医療関係者を食事の場へ積極的に招いたり、タクシーチケットを手配したりといった接待が非常に多く行われていたと言われています。とはいえ、2012年4月の制度改正と規制強化により大きく状況は変化しました。医師や看護師などの医療関係者に提供可能な食事代やお茶代に関して明確な上限金額が設けられるようになったのです。

例えば「医療情報活動」に関しては5000円、「医薬品説明会」に関しては3000円が上限と定められています。また旅行やゴルフの費用を製薬会社が負担するということも原則としてできなくなりました。こうした規定を医療業界全体が遵守するよう徹底的な取り組みが行われた結果、医薬品会社や製薬会社などから医療関係者への接待攻勢というものは現在ほとんど見られなくなっています。

またMR(医療情報担当者)とMS(医療品卸販売担当者)の仕事内容が明確に分けられたこともMRによる接待業務の減少に影響しました。MRが新製品の具体的な効能や他社製品との比較データなどを提供するのに対し、MSは価格交渉や納品数などの業務を担当します。相互にデータ共有などの協力はするものの、値段交渉などに関してMRが意見を述べるということはまずありません。このように業務内容の明確な線引きがなされたことで、医療関係者がMRに無理な要求をしたり、接待を強要したりするということもほとんどなくなったと言われています。

とはいえ接待をする機会が少なくなったということは、その分MR各自が医療関係者とのパイプを構築するために独自の方法を見つけていかなければならない、ということを意味しています。中には社内研修会の講師として医師を招いたり、立食パーティーの場にゲストとして招待するという方法を取っているMRもいるようです。これからは「接待以外の場で自分を売り込めるMR」が必要とされていくことでしょう。

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